青森県田子町 たっこのばばちゃんの知恵。

「私は自給自足(農業)と、少しのお金(年金)で人は生きていけると思うよ。面倒くさいと思ったりせず、作物を育てれば良いの。お金で解決しようとせずに自分で動けば良いだけ」

 このような方と出会えるのが地方の醍醐味。都市環境に依存した生活は楽であるが、自発的に強く生きていく姿は素晴らしく映る。
 青森県田子町の佐野房さん。郷土料理や多くの農産物に明るい佐野さんは東北を中心にあちこちへ駆け回っている。知恵を貸して欲しいと講演で呼ばれることも。
「そろそろ引退したいと思っているけれど、まだ私が出ないといけないねぇ」
 と、力強い言葉。

今回、地域おこし協力隊2名は郷土料理を作ってもらうために佐野さん宅を訪れました。
「へば、身欠きにしんだけもってきて」
 本当にそれだけで良いものかとふたりで思案しましたが、少々ぼくは遅れまして(肩甲骨の辺りが痛く、少々布団に臥せっていたら……ぼくの体はお年を召してしまったのか (´・ω・`)il||li )佐野さんの作業場に到着。

なんとなくバツが悪かったのですが、佐野さんから酒まんじゅうを頂く。
「そこさまんじゅうあるべ? けぇ(食べなさい)」(⌒_⌒)
朝ごはん食べてないのをよくご存知で!

青森県田子町 佐野房さん_001
塩漬けを水で戻したぜんまいを切るいちご姫。ぜんまいは畑の周囲に自生していたもの。塩漬けにすることによって発がん性物質はほぼ無害になるが、先端部分は取り除いておく。それにしても昔の人はどのようにして発がん性物質であることを知ったのであろうか?

青森県田子町 佐野房さん_003
ふきと身欠きにしんと昆布の煮物。ふきは山から採ってきたもので、木炭の灰を入れて煮て灰汁抜きしてから2~3年塩漬けしたもの。「しっかり重石をすれば何年も持つんだよ」

青森県田子町 佐野房さん_002
なぜか窓際にあるにんにく(左下)。日に当たらないようにサッシの隅にあった。これも知恵。凍みらせる(凍らせることですが、乾燥させて凍らせるというニュアンスに近いかも)ことによってにんにくから芽が出ないようにする。

佐野さんは料理は小さいころから大人を見て覚え、自分の足りないところは料理の上手な人の門をたたいて学ばせてもらったそうです。作業部屋には日本各地の料理の本などがずらり並んでいました。



郷土料理に明るい佐野さんはにんにく料理の本を出されています^^

青森県田子町 佐野房さん_005
本のレシピのひとつ、ガーリックパピヨンはにんにくをシソの葉で巻いて天ぷらにしたもの。昔は赤しそ漬けで巻いていたそう。

青森県田子町 佐野房さん_004
ぜんまいはからし和えになりました。旨い! ぼくはつまみ食い係でした~

青森県田子町 佐野房さん_009
青森県田子町 佐野房さん_010
ふきと身欠けにしんの煮付けは最後に天日干しの唐辛子を和えて出来上がり。

青森県田子町 佐野房さん_007
青森県田子町 佐野房さん_008
にんにくと余った身欠きにしんを混ぜてにんにくみそを作りました。南部せんべいに乗せて食べたら美味でした!! なんだろこれ、心配そうに嫁の手つきを見守るお姑さんの図っぽい(笑) いちご姫は大丈夫でしょう。ぼくならいざ知らず……。砂糖を入れるタイミングを間違うと残念なことになるそうです^^; 下記のいちご姫のリンクをどうぞ、料理の作る過程を彼女は書いています。

青森県田子町 佐野房さん_006
自分で何でも作り、分からない事は自ら足を運んで調べた佐野さんのお顔。実はお料理は明日野辺地に集まる県内の地域おこし協力隊に食べてもらうためのもの。ぼくらのお願いを快諾して頂いた上にお昼ご飯をご馳走してくれました。本当にありがとうございます!

いちご姫の記事別の視点描かれていますよ^^←リンクです。


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コメント

おいしいにんにく料理
この本、知ってます!!!
少なくとも3回は図書館で借りて読んでますよーーー。

当時はにんにく=青森の方という印象しかなかったけれど、そっか田子町のばばちゃんだったんですね。

我が家は義父と主人がにんにく大好きなので、にんにく味噌など定番の料理もいくつかあります。

うわー、なんだか長年の心の師匠が突然目の前に現れたような感動です。

みがきにしん(こっちでは身欠きにしんと言っています)も昆布や大豆と炊き合わせるばかりだったけど、こういうレシピもあるんですねぇ、

……というか、最近はソフトタイプのものばかりで、カチカチのものがなかなか手に入らなくなってきました。

いろいろと勉強になりました。^^

そうでしたか!
ぷくさんこんばんは!
佐野さんの本を借りて読まれていたのですね^^
佐野さんに今度会ったら、心の師匠と思っていらっしゃる方が本を通じているみたいですと
お伝えしておきます~

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